継続は力なり


お久しぶりです、数ヶ月ぶりの投稿ですね。週一で投稿したいと言っておきながら恥ずかしい限りですがふと思い出したので近状報告を。

最近新しい趣味というか習慣ができました。英単語をひたすら覚えまくることです笑1日、100〜200語を覚えようとするっていうのを今のところ一ヶ月弱続けてます。受験時代は暗記が嫌すぎて英単語も蔑ろにしていたんですが、義務感が無いと意外と続くものですね。

英単語丸暗記の習慣をつけて気づいたことが幾つかあります。
まず、やはり暗記は覚えようとしないこと、もう少し言うと忘れてしまうことに対して罪悪感を感じないことが大事だなと思いました。エビングハウス忘却曲線的なノリで繰り返し覚えよう(3秒後まで覚えてればOKくらいの基準)とすれば、段々と短期記憶から中期記憶に移ってきて、5周もすれば大体どの単語も長期記憶に移行してくれるように思います。不思議なもので覚えやすい単語と覚えにくい単語があるので覚えてない単語にチェックをつけて置いてそれだけ繰り返すと結構効率的になると思います。疎遠だった単語が段々仲良くなってくれる感じの暗記の意外な楽しさに気づきました笑
次に、意外と暗記は文脈を作ってくれるということです。英単語の丸暗記をしてると意外と同義語や反意語が頭にポンと浮かんで来るようになりました。あと、英→日しかやってないんですが、日→英もポンと浮かんできたりとか。文脈を理解するとそれぞれの事象は覚え安いですが、逆もまた然りで大量の丸暗記をしておくとそれがマイルストーンとなって文脈の理解に資するようです。僕が暗記より文脈重視派なのは変わりませんが、丸暗記も捨てたもんじゃないですね笑

人生を豊かにする秘訣の一つは様々な知識や思考体系を吟味し骨肉化することだと思っているのですが、今回発見した丸暗記の効用のうち後者はそれに大きな道を開かせてくれたように思います。何らかの分野に精通してそこの思考体系を骨肉化したい時、「取り敢えずその分野に関する単語帳的な書籍を探して丸暗記する、そしてその後にその文脈を繋ぐ書籍へと移る」この流れが一つの王道となり得るのではないかと。

取り敢えずTOEFL必修英単語2500の丸暗記がそろそろ終わるのでこのまま百人一首や歴史の受験参考書の丸暗記に移って丸暗記を本格的な習慣にしていこうと思います。
今までの原動力は好きこそ物の上手なれだけでしたが継続は力なりも僕のエンジンにできるようにしていきたいものです。